ものぐさワーママの3人育児挑戦記

子どもを育てる環境づくりを頑張ります

本当に美味しい!洋ナシの美味しい追熟方法と食べ方!

生の洋ナシってすごーく美味しいんですが、食べたことありますか?

ケーキやお菓子に使われるとき、洋ナシはコンポートに調理されてから使われることも多くて生のままの洋ナシを食べたことない!っていう方も多いかと思います。

たまたま洋ナシを頂いたので食べる機会がありましたが、実は食わず嫌いでした。そもそも「洋ナシのコンポートが美味しく思えたことがなくてあまり食べる気にならなかった」という方が正解かも知れません。

洋ナシ

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西洋梨(セイヨウナシ)です。ただ西洋梨と調べるとたくさんの種類があるらしく、私は洋ナシ=ラ・フランスと思っていましたがラ・フランスは西洋梨の1種であることがわかりました^^

正直私が食べたのがラ・フランスかどうか確実にはわかりませんが、「ラ・フランスあげる」と言われたのでこの記事ではラ・フランスだと思って記載します。

 

西洋梨は日本でよく知られる梨とは違って、収穫後にさらに熟成させる必要があります。その追熟をしないと美味しくないので、かつてはただの受粉樹として使われていたところ、落ちた実が熟した時に食べたフランス人が「フランスを代表する食べ物だ!ラ・フランスと名付けよう!」となったと聞きました。

それほど美味しいはずの洋ナシを美味しいと思えない私は「自分は庶民だから仕方ない」と思っていましたが、そもそもフルーツに火を入れたり乾燥させたりと、手を入れると“あまり好きじゃない”と言う方はよく聞きます。

でも生フルーツが好きな方は是非洋ナシの生を熟成させて食べてみてください!!

洋ナシの食べごろ

熟成具合が分からず腐らせてしまってはもったいないのでまずは食べごろを紹介します。

  • 香り
  • しわ
  • 弾力

この3つが丁度いい頃合いを教えてくれます^^

いい香り

すごくフルーティーないい香りがします!

熟成前はほとんど香りがないのでわかるかと思います。

シワシワ

香りが出てきてさらに気が付くとヘタの周りがシワシワになってきます。

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こんな感じ。

耳たぶくらいの柔らかさ

上の写真のシワシワの辺りを触ってみると少しだけ指が沈むというか、プヨプヨほどではありませんが柔らかくなってきます。

耳たぶくらいの柔らかさ、跳ね返りなら追熟されてちょうどいい頃合いでしょう^^

追熟のさせ方

そのまま放っておいても追熟はするのだと思いますが、今回洋ナシをくれた方が言うには「生のお米に1晩入れておくとすごく芳醇な香りでトロトロな舌触りに大変身しますよ」とのこと。

今回いただいたのは1玉なので比較は出来ませんでしたが、いつも手作りのものや美味しい物に敏感な方なので信じて米に投入!

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しっかり被せて埋めました。

 

すると1晩ですっごくいい香りがしてきてとてもいい香りでした^^

最初はなかったシワも確認できたので、食べごろかな、と^^

冷やした方が美味しいとも聞いていたので、1日冷蔵庫で冷やし、夜切って食べました。

切り方

切り方は柔らかいので、リンゴのようにくるくる皮だけ先に剥くのは難しそうでした。

調べてみると、クシ切りにしてから種と皮を取り除くといいようでしたのでそのように。

リンゴでウサギを作るときのように先に切ってから種を取り、皮をするリーンと剥き、子どもが食べやすい一口サイズに。

感想

今まで食べたことのある洋ナシの味とは全然違う!!!!

香りはフルーティーで舌触りもとろり。

味は想像の洋ナシとは違ってリンゴと青リンゴの中間のようなもう1つ別のフルーツが混ざったような…

すごく美味しかったので是非洋ナシを手に入れた方はお米に一晩入れておいてご賞味あれ^^