【親子クッキング♪】幼児と“科学でラムネ”づくり
最近子どもが料理に興味を持っていますが、まだまだ長男6歳(年長)と長女4歳(年少)ではできないことも多いです。そんな中で出来る事を探しながら一緒に作るのが最近の私の趣味になりつつあります。
もちろん簡単なことしかできませんが休日の1日でもそんな楽しみがあるだけでダラダラ過ごすことなく午前中から家族全員が活動的になるので気分がよく過ごせます^^♪
料理は子どもの能力を向上させる?!
子どもにとって“料理”は家事でも炊事でもなく“遊び”の1つなんでしょう…
一緒に料理するとテーブルやキッチンが乱れに乱れて大変なことになりますが、なんといっても作ってる最中の笑顔は見ている私も最高に可愛いと思います^^
子どもは“遊び”を通していろんな知識や経験を得て能力を向上させていきます。つまり、遊び同然である料理も子どもの発達を促す貴重な経験であるということ。
しかし如何せん危ないことしかしたがらないし、説明は聞かないしで大変なのも事実です^^;
しかし、少し大きくなって話を聞けるようになってからでは遊びではなく“手伝い”になりやりたがらなくなります…
長男は「手伝って」はあまり聞いてくれなくなってきました。
ただ「一緒に○○作ろう!」というのは高確率で遊びに来てくれるので今のうちから頑張って料理も遊びの一環として手先を動かしてもらおうと思います^^
向上する3つの子どもの力
料理をすることで発達すると言われているのは
創造する力
「いろいろな材料や道具、調味料を使うことで全く違うものが出来上がっていく」というプロセスを見ることで考え、組合せ、創造していく力が蓄えられていきます。
集中する力
料理をしたり作業をする中で、粉をこぼさないように混ぜる力加減を覚えながら丁寧に型に入れるなど集中力を掻き立てます。
表現する力
料理をする材料ってさまざまな形状、材質のものがあります。
粉はサラサラな物から粒上の物、液体でも粘度の違うもの、固形物は丸い物かた四角、さらには切ってあらゆる形に変えていく。
ツルツルなものからザラザラな物。
ポツポツ、もっちり、ギュっギュっなど日本語の擬音語をたくさん使う場面です。
いろいろな物、形をあえて言葉にすれば見て想像がつくようになり、表現力がついていきます。
なかなか全て口に出来る事はありませんが、少なくとも聞かれたときに見せながら教えることが出来るのはとても勉強になりますね^^
カラフルラムネづくり
今回は「料理+理科 キッズドリル」を使ってみました^^
料理は“理科の実験”とあえて実験ぽい内容が多いです。
今回の作ったものはラムネですが「ラムネはクエン酸と重曹の化学反応でシュワっと溶けるんだ」ということがわかるような内容になっています。
しかし我が家の幼児たちではまだそこまでは理解もしませんが、まずは楽しんでいました^^
今回はどこのスーパーでも製菓コーナーにあるであろうクエン酸・重曹を使ったラムネづくりに挑戦しました^^
※重曹とクエン酸は掃除用ではなく
食用の物を準備してください!
我が家で準備したものはコチラですが
この為だけに買うのはもっともっと少量で作れます^^
せっかく買ったのでまたいろんな物に挑戦しようと思っています。
ただ今回の材料の中で“カキ氷の色つきシロップ”を使うことでカラフルに出来るラムネでしたが売っていないので断念。家にあったカルピスを使って作ってみました。
計量
今回の材料の
- 粉糖
- コーンスターチ
- 重曹
- クエン酸
- カルピス(原液を割ったものを準備しました)
を計量したり、さじで用意しました^^
まぜまぜ
メイン作業は混ぜるだけですが、固さを見ながら少しずつカルピスを加えるので兄妹の共同作業♪
成型
シリコン型を使いましたがここが失敗!!
上手く抜けません…
と思ったらちゃんと本に書いてありました^^;
製氷機のような固い型にはめて、コンコン落とす方がいいそうです。
外したら…ボロボロ笑
試しに計量スプーンで作ってみたらきれいな半円に♪
いざ!実食
カルピス…甘かったです!!!
原液を割ったものですが甘かったので、ちょっと薄めに割るか、レシピ通りのシロップを使うかしたほうがよさそうです笑
それでも子供たちは楽しんで「しゅわしゅわする~♪」とぱくぱく食べていたので、また一緒に作りたいと思いました^^
簡単工作ならコチラもどうぞ♪