【簡単】水出しで美味しい出汁の取り方と出し殻で一品のレシピ紹介^^
こんんちは、久しぶりのお味噌汁でお味噌汁の良さを再認識したnatsuです。
最近自分で料理し始めるようになり、お味噌汁も久しぶりに食卓に並びました。しばらく食べていなかったので、余計に「お味噌汁って本当美味しい…」と自分の料理なのについ口走ってしまいました。
材料ややり方だけ知りたい方は目次から飛んでってください↓
今までの出汁への考え方
お味噌汁の出汁、今まで顆粒出汁を使っていました。
顆粒出汁に関しては賛否両論でしょうけど、私は否定しません。助かってたし、今でも料理には少し使ったりします。
でも出汁とるのって“面倒”だし、出し殻とはいえ、残ったもの捨てるが“勿体ない”し、顆粒出汁でも美味しいし。
と、やったこともないのに出汁をとることを「面倒なもの」と決めつけていました。
正直煮干しや昆布を置くスペースに関しては今でも悩みの種ではあります。顆粒出汁の時にはなかった悩みです笑
でも1度やってみてほしい!簡単なんです!
出汁とるのって面倒?
そんなことありません!
最初のうちこそ「水は○○ccだから、煮干しは△gで…」なんて計っていました。しかし、そんなグラム数少し違ったってしっかり美味しいから心配ないです!!
一応目安はあるので何となくは知っておいたり、1回はどれくらいか計ってみるといいと思いますが、だいたい把握できれば、だいたいです。
煮干しと昆布の「水出し」がオススメ!
オススメポイント1:煮干しの下処理がない
煮干しと昆布を水で出すことで、煮干しの下処理の手間を省いても苦みを抑えることが出来るからです^^
煮干しを煮出すときって“内臓と頭を取る”作業があるんですが、なんせこれは面倒!
オススメポイント2:貧乏性必見!1回出したって再利用出来る!
買ったものを捨てる事が何となく苦手な私…
貧乏性です。顆粒なら溶けてなくなるのに、現物が残ると妙に捨てるの勿体無く感じちゃう。
出汁の取り方
~用意するもの~
水出し用の入れ物
水
煮干し
昆布
※一般的に水の量に対して煮干しも昆布も各1%ずつ入れます。
例えば水500mlなら5gの煮干しと5gの昆布
※家族に合わせて容器や材料の量を変えてもらう必要があります。
我が家の場合
我が家は100均seriaで買った蓋付の瓶を使用しています。この瓶は煮干しや昆布と、だいたい800mlの水を入れることが可能です。
最初は計りで計っていました。
ただカット昆布を使用しているので、水に対して昆布と煮干し合わせて2%の16gになるように煮干しで調整していました。
ま、今はだいたい
「昆布1枚、煮干し5〜6匹かなぁー」
とテキトーに入れて、水もだいたいで注いでますがね!
出し方
6時間以上冷蔵庫に放置するだけです。
私は前日の晩に朝用、朝に夕食用を作っていました。
出汁は出したら何日以内に…
というのがあるそうですが、これならまとめて出したりすることもないので、いつ作ったか気にする必要もありません。
出し殻は
昆布はご飯を炊く時に炊飯器に一緒に入れちゃいます。
米を炊く予定がない日は煮干しのみで出すことも。
煮干しは佃煮としておかずにしちゃいます。
1回分だと一品にはちょっと物足りないので、2回分ジップロックに入れて冷凍しつつためます。
佃煮のレシピ
〜材料〜
出し殻
水50cc
酒50cc
砂糖大さじ1
醤油小さじ2
とか書いてますけどテキトーです…ごめんなさい。
出し殻を柔らかく煮たいので、だいたい10分くらい煮ると水分が無くなるくらいの水と酒を準備します。
煮干しのサイズに合わせて煮る時間を調整してください。我が家で使う煮干しはだいたい10cmくらいです。
〜作り方〜
①鍋に水、酒、出し殻を入れて中火で10分ほど煮る。
②柔らかくなってそうな頃に砂糖を加えて煮詰める。
③水分がなくなる直前に醤油で味を整え完成!
試してみてください
顆粒出汁も美味しいので、始めてみても意外と違いは分からないかも知れません。というか、私は分かりませんでした笑
ただ、旦那は「まろやかになった」と言っていて、心の中で「それっぽく適当な感想言ってるな」と思っていました。
しばらく出汁をとってお味噌汁を作っていましたが、朝バタバタして水出し瓶を作りそびれた日に顆粒で作ったら「まろやかになった」の意味が分かりました!!!なんだか水が硬くて飲みにくいんです!!分かりづらいと思った方、是非試してみて下さい^ ^